2024.04.22
【お知らせ】疥癬(かいせん)感染者発生について
2024年4月22日
日頃より当施設をご利用いただき誠にありがとうございます。
このたび住宅型有料老人ホーム「メープルコートまつばら」におきまして、疥癬による感染者(入居者1名)が発生したことをお知らせします。
皆様には、ご心配ご迷惑をお掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます。
当社では、引き続き所管保健所の指導に基づくさらなる感染予防対策を充実してまいります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
疥癬は、「ヒゼンダニ」が原因でかゆみや皮疹(ブツブツ)を起こす感染症で、肌と肌が直接接触することにより感染します。
そこで、当施設では以下の点に留意しながらご入居者様の健康管理を行って参ります。
ご不明な点やご心配なこと等ありましたら、施設までご連絡下さい。
◆みなさまの健康観察を行います
特にかゆみや皮疹がないか、皮膚状態を観察します。
◆症状がある場合は、すぐに医療機関を受診します
かゆみや皮疹など疥癬を疑う症状がある場合は、医療機関の受診を進めていきます。
◆施設内で感染拡大防止対策を実施します
感染が拡がらないよう施設内の対策を進めていきます。
必要に応じ保健所に相談を行います。
◆疥癬と診断された場合、感染されている対象者様のご家族の面会を制限いたします。
また、入所者様が疥癬疑いと診断された場合においても、感染拡大防止対策として一部面会を制限させていただく場合がございます。
以上、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
***疥癬(かいせん)とは***
長時間肌と肌が直接触れ合うことでヒゼンダニが感染し、皮膚にかゆみや皮疹を起こす病気です。
疥癬には、病状の異なる「通常疥癬(感染力は弱い)」と「角化型感染(感染力が強い)」の2種類があり、それぞれに応じた治療方法と感染予防方法を行うことが大切です。
メープルコートまつばら
施設長 吉田 直人