2025.06.24
BCP訓練(自然災害編)を実施しました
2025年6月24日
この度当施設では、災害時における迅速かつ的確な対応を目的に、BCP(事業継続計画)訓練を実施いたしました。今回は、全職種(介護職員・看護職員・福祉用具・事務員・厨房職員)が参加し、机上訓練を通じて、地震発生時の対応について学びを深めました。
訓練では、以下の内容に取り組みました。
【訓練内容】
◆「BCPとは?」の座学振り返り
BCPの基本的な考え方や目的を再確認し、非常時における役割と対応の重要性を共有。
◆災害時の備蓄品確認
備蓄品の保管場所の確認、実際の備蓄食の作り方と実食を行い、使用方法と品質の確認。
◆避難場所の確認
地域の指定避難場所や、ホーム内の一時避難場所についての情報の再確認。
◆蓄電池の設置場所の確認
停電時の電源確保手段としての蓄電池について、設置場所を確認。
◆職員の参集基準の確認
非常時における職員の参集対象者やタイミングなどの基準について再確認し、緊急時の連携体制の強化。
◆非常時バックの中身確認と周知
緊急持ち出しバッグの内容物を確認し、全職員へ周知。必要な備品の見直しも併せて行いました。
◆小テストの実施
訓練の理解度を確認するための小テストを行い、知識の定着を図りました。
本訓練を通じて、地震発生時に迅速かつ的確に対応できる体制づくりを改めて見直すことができました。今後も定期的な訓練を実施し、ご入居者様の安全と安心を守るため、職員一同努めてまいります。
メープルコートまつばら
施設長代理/防火管理者 安藤 俊哉